水の無意識、火の意識。

夜中、何かが落下する音が聞こえた。
目を覚まして、室内を見渡す。特に、何かが落ちた形跡は、ない。
廊下を見ても、何も落ちてはいなかった。
朝、目覚ましで目を覚ました。
珍しく、夢を見た。
『コンロの火が、コンロ周辺に広がっている』
『私は、それ以上、火が広がらないように、水に濡れた布を、火の上にかぶせた』
私が覚えているのは、それくらいだった。
火と水。印象的な二つの要素。
私は、広がる火を見ても特に慌てることもなく、水に濡れた布を火の上にかぶせるときも、特に湧き上がる感情はなかった。
出勤の準備をしながら、台所に立って、水を入れた鍋を火にかけた。
ふと、玄関に目をやると、そこには、靴箱の上にあるはずの懐中電灯が転がっていた。
夜中の落下音は、懐中電灯が落ちたときのものだったのだ。
落ちるような不安定な置き方をした覚えはないが、どんな原因があっても、『靴箱の上にあった懐中電灯が落ちた』という事実は、変わらない。
夢に出てきたコンロの『火』と玄関に落下した『懐中電灯』。
どちらも、光と通じるものがあるが、コンロの『火』は、滋養物を創造するために変化を促すエナジー。
一方、『懐中電灯』は、光で物を見やすいように照らすものだが、その照らし方は、古い信念や信条が絡まった男性性が物事を見るときの見方を象徴している感じがする。
要するに、私の中にある古い男性性の在り方やものの見方だ。
水は、無意識を、火は、意識を表すと、エドガーケイシーの夢のメッセージに書いてあった。
夢は、今の私の状態を教えてくれている。
『真の真実を怖れる必要はない。古い真実を手放し、新しい創造へ向けて、意識をフォーカスしなさい』
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by muumiyah
| 2008-06-21 00:00
| おでかけ