カテゴリ:福岡ライフログ( 97 )

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私が撮る被写体で一番多いのは、多分、電信柱だと思う。

季節を問わず、昼夜を問わずその姿、形には惹かれるものがある。

理由は? と聞かれてもすぐには答えられないけど。
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時刻は22時過ぎ。前を歩く女性二人を写真に収めたくなって撮った写真。

この風景を見慣れると昼間の天神地下街(通称てんちか)は、人が多いし視界が狭くなるし、とても窮屈な感じがする。

夜の地下街で楽しみなことがある。

季節の変わり目、セールが始まる前日などは、地下街の模様替えのために業者さんが総出で作業をしている。そんな光景を眺められるとちょっと得した気分になれる。

明日は、どんな夜になるだろう。
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今年の放生会(ほうじょうや)は、天気があまりよろしくないから、連日大賑わいってわけでもなかった。

昨夜も三連休初日の夜だから、歩けないくらい多いかなと思ったけど、そんなこともなく。

昨夜の目的は、たこ焼きと焼きそばと陶器。

8時まで仕事をしてお腹を空かせて、バスに乗る。途中のバス停で、イマドキの若者が運転手さんに尋ねてきた。
「放生会行きますか?」
行きますよ、と答える運転手さん。だが、どこで降りるかを教えなかった……。私も同じ所に行くからいいけど。

さて、さっきの若者と同じバス停で降りた私は、出店を眺めながらめぼしいたこ焼き屋さんを探す。去年も食べたイイダコが丸ごと入ったたこ焼き屋さんを見つけて購入。焼きそばを探しつつ私が向かったのは、陶器の出店。

去年の記憶を頼りに歩くと、奥の一角にそれらしきテントが見えるが、大半の商品が箱に詰められていた。接近する台風のため早々に片づけをしているそうな。

仕方ない。今年は、マイお茶碗を見つけるのは諦めよう。帰り道、焼きそばが入ったお好み焼きを買って帰った。

家で食べるたこ焼きとお好み焼き。味は濃いのだが、なんだかちょっと味気ない。やはり、ハレの雰囲気と共に食べるのが良い。
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会社の友達と会社近くの居酒屋で飲んでました。美味しい食事に、楽しいお喋り。

2時間くらい経って、非常勤のお姉さんが、
「お腹いっぱいになった? じゃあ、そろそろ出よっか?」
と言う締めの言葉でおひらきになったのだが、このタイミングで彼女が言葉を発しなかったら、この後のある人たちとの再会はなかったかも。

天神に着いた私は、私鉄のコンコース前で路上ライブをしている三人組の歌をしばらく聞いた後、地下街に入り、コーヒーを飲もうかどうしようかと思案していた。

結局、飲まずにバスで帰ることにしたのだけど、今日は直で帰れるバスには乗らずに乗り換えるつもりで、すぐ来たバスに乗った。

そして、いくつか先のバス停に止まった時に、乗ってきた乗客に声をかけられた。学生時分に所属していたサークルの同期でした。

ホントにびっくり。私だけじゃなくて彼らの行動とタイミングが一致しないと、再会はあり得ないわけで……。それ以前に、居酒屋で非常勤のお姉さんがおひらきにしなかったら、私はあの時刻に、あのバスに乗らなかったかもしれないのだ。

人って見えないものに動かされているのかな、とも考えられるし、自分の身の振り方一つでタイミングが一致したり、ズレたりすることを考えると、偶然の出来事も自らが起こしているとも言える。

偶然を生み出すには、思考や行動をどういうふうに選択していくか。今日の出来事を通じて、自分自身の内を見つめていく楽しさを、ちょっとは知ることができたかな。
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この写真は、一年前の今日、福岡に上陸した台風14号の目です。

百道上空あたりにあるのかな。

この日は、午後から台風接近に伴い気圧が急に下がった影響か、姉と二人、強烈な睡魔に襲われて爆睡してました。チビ二人は元気に遊んでいましたが。

気が付けば夕方。西の空には、写真のような風景が広がっていました。

そして、私の携帯には留守電が一本。昨日受けた会社の面接結果が知らされました。そう、その会社が今勤務している会社です。携帯が鳴っていることも気付かずに寝ていた私。

この時、連絡をしてくださった方は、昨年末に退職。入社後、辞めないで続けてね、と言った本人は私より先に辞めてしまった……。一体何人見送ったことか。

そんな思い出いっぱいの9月6日です。
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朝目覚めると、昨夜はつぼみの多かった花たちが水を吸って勢いづいたのか、大半が開き始めていた。

昨夜は、私の祝いごということで、姉と姪たちがプラスアルファのことをしてくれた。
姉はケーキ、姪たちは花を買ってきて、下の姪はひまわりの絵を描いてプレゼントしてくれた。

食事は、普段の晩ご飯なんだけど、スープとおかず一品は上の姪の手作りである。心遣いが嬉しい。姪たちには、もてなしの心がある。いい子に育っているなぁ、と常々思うが、こういう所が、私たち(姉含む)と大きく違うのだ。

誕生日の歌は、もちろん姪たちの通っいる保育園で歌っていたそれ。
「たんたんたんたん、たんじょうび~。おばちゃん~の、おばちゃん~のたんじょうび~。
たんたんたんたん、たんじょうび~。み~んなの、み~んなのたんじょうび~。
おめでとお~っ♪」
という歌である。

そう、この誕生日は私一人の誕生日ではない。みんなも楽しむ誕生日なのだ。

部屋の明かりが消されて、三本のローソクの明かりだけになる。
軽く息を吹きかけただけで、小さな炎は消えてしまった。
姉が用意したケーキを四等分に切り分けて美味しくいただきました♪

そんな、楽しい時間が終わったあと、おもむろに上の姪っ子がバナナみたいな造形をしたものを持ってきた。
「おばちゃん。これ、あげる」
「何の形?」
「ティラノサウルスの歯!」
「はぁ?」
何でも、姪っ子が好きな科学の本に、石膏を使って恐竜の歯を作ろうというキットが付いていたそうな。歯には、化石風に彩色も施してある。芸が細かい。

花束に恐竜の歯に絵と、バラエティに富んだプレゼント。
私の部屋は、ますます混沌としていくが、それが嫌じゃないと思うところが、昔と変わった所かな。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

生まれてきて良かったんだ、と再確認した日でもあるのだ。
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先日会った友人が話してくれた映画をDVDでレンタルしてきた。

母の死をきっかけに自室に引きこもるようになった主人公サトル。そんな息子のために、外の世界に触れさせようとサトルの父が作ったロボットがヒノキオ。サトルは、そのヒノキオを通して学校生活を送っていた。

ある日、ある出来事をきっかけに無感覚であるヒノキオに、感覚フィードバックシステムをインストールしたサトルは、ヒノキオを通して人の温もりを感じるようになるが……。

というのが、かなりざっくりしたあらすじ。

この感覚フィードバックシステムをインストールしてから、サトルは人の温もりだけではなく痛みも感じるようになる。

そう、サトルはそれまでは、テレビ電話レベルの交流しかしていなかったのだけど、人の温もりや肌を感じたいと思ったからこそ、感覚フィードバックシステムをインストールしたのだ。

言葉を交わすだけの交流に、もどかしさとさびしさを感じたのかもしれない。生身の人間との対話は、言葉以上の会話を生む。

人との交流って楽しいし、大切だし、なにより心が温かくなる。そんな方たちと出会いたい。自分自身も会いたいと思えるような人になりたい。
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短い実家滞在(19時間!)だったけど、元気な両親の姿とムーちゃんを見ることが出来て私は幸せ者です。

さて、今日は午後から石屋さんへ行く予定だったので、家へ帰らずに直接石屋さんへ。小さなお子さんがいらっしゃるので、お菓子でもと思い、天神地下街で買い物をしていると、肩をトントンとされた。

何事かと思って振り向くと何と前の会社で一緒だった先輩で私より一年ほど前に辞めた方でした。
「お久しぶり~」
と言いながらひしっと抱き合う女二人。かなり怪しげ……。

彼女は近くで働いているとのこと。私はバスの時間があるし、彼女はもうすく昼休みが終わるし、バタバタと連絡先を交換して別れました。

彼女と連絡を取りたいと思っていたけど連絡先を知らなかったものだから、どっかで会えるといいなぁと思っていたので、この再会はとても運がいい!

それに、今日石屋さんの予定を入れなかったら彼女と再会出来なかったわけだから、色々な都合が上手く繋がった結果が今日の出来事だったのね。

その後、石屋さんでは、指輪とブレスを一つずつ作って、水晶のクラスターまで注文して来ちゃった。週明けには、手に入る予定。楽しみ楽しみ。

今日は、お盆休み最後の日。充実した日を過ごせたわ♪ 明日から仕事だけど、ぼちぼちガンバロウ!
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昨夜、映画『ゲド戦記』を観てきた。
姉から、評判悪いみたいね、との一言を聞いていたけれども、予告を見たときからこの映画は見なきゃいけない映画だと思っていたので、観にいきました。

映画の冒頭に、詩が出てきました。

ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそあるものなれ
飛翔せるタカの
虚空にこそ輝ける如くに

この詩は、原作の物語の巻頭に書かれた詩だと後から知ったのですが、この詩を頭に叩き込んで観ると、この映画で言わんとすることは、分かるかと思います。登場人物は、この詩を展開した台詞を随時しゃべっているから。

この映画は、子供向けではないし、言葉を頭に留めながら観ないと映画も自分も見失ってしまうような感じです。分かりにくいと言えばそうだし、考えさせられると言えば、そうとも言える作品。

一番印象的だったのは、
『死を恐れる余りに生を見失ってしまう』
『死を否定することは、生をも否定することになる』
といった台詞です。これが、この映画というか、原作第3巻のテーマみたいですね。コレを事前に知っておくと、幾分頭を悩ませることなく観られるのでは、と思ってます。

映画は、ゲド戦記の第三巻を中心に描かれているので、多島世界・アースシーの背景や、真(まこと)の名の存在などを事前に知っておくと良いかもしれない。ネットで原作のあらすじを読むだけでも、映画を観る時に役立つと思う。

この映画、テレビアニメにすると子どもが観ても分かるくらいに噛み砕いて物語を展開できるのになぁと観終わった後、ふと思った。

テレビアニメ化、どうですか?>スタジオジブリさま
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朝、新聞で目に付いた記事を読んでみる。『親不孝通りの今』について書かれた記事だ。

今の親不孝通りには、外国人が経営する飲み屋さんが多く、そこに出入りする外国人たちは、親不孝通りをオヤフコーと呼び親しんでいると、書かれていた。

親不孝も変わったもんだなぁ……、と思って、その時は終わった。

話はその日の夜に飛ぶ。

映画を観た帰りにバス停に座って待っていると、
「すみませ~ん。親不孝通りってどこにあるんですか?」
と若い女の子二人に尋ねられた。幸いにも、バス停に天神周辺の停留所案内が貼られていた上に、親不孝通りまで載っていたので、それを見ながら案内した。

彼女たちが去ったあと、
「親切に教えてもらったね~」
と言うのが聞こえて、道案内しただけでそこまで喜んでくれるのかと、こっちの方が感謝したいくらいだった。

そこでフト思い出す。先日会った先生に言われた言葉だ。

『あなたは、ひとつの考え方しか頭にない。同じ知識でも仕事以外の雑学を身につけなさい』

『新聞で読んだ記事が、明日の話題になったりするのよ』

明日どころか、その日の内に関係する言葉を発する人たちに会う確率って、きっと未知数。つまりは、偶然。だけど、それは意味のある偶然だと、教えるために起こったのが今日の出来事なのかも。
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