親不孝≒オヤフコー

朝、新聞で目に付いた記事を読んでみる。『親不孝通りの今』について書かれた記事だ。

今の親不孝通りには、外国人が経営する飲み屋さんが多く、そこに出入りする外国人たちは、親不孝通りをオヤフコーと呼び親しんでいると、書かれていた。

親不孝も変わったもんだなぁ……、と思って、その時は終わった。

話はその日の夜に飛ぶ。

映画を観た帰りにバス停に座って待っていると、
「すみませ~ん。親不孝通りってどこにあるんですか?」
と若い女の子二人に尋ねられた。幸いにも、バス停に天神周辺の停留所案内が貼られていた上に、親不孝通りまで載っていたので、それを見ながら案内した。

彼女たちが去ったあと、
「親切に教えてもらったね~」
と言うのが聞こえて、道案内しただけでそこまで喜んでくれるのかと、こっちの方が感謝したいくらいだった。

そこでフト思い出す。先日会った先生に言われた言葉だ。

『あなたは、ひとつの考え方しか頭にない。同じ知識でも仕事以外の雑学を身につけなさい』

『新聞で読んだ記事が、明日の話題になったりするのよ』

明日どころか、その日の内に関係する言葉を発する人たちに会う確率って、きっと未知数。つまりは、偶然。だけど、それは意味のある偶然だと、教えるために起こったのが今日の出来事なのかも。
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