映画『アイランド』

姉から、中洲大洋の無料チケットをもらったので観に行きました。

『アイランドの存在に疑問を感じたクローンであるリンカーンが施設脱出を試みる映画』程度の前知識で観に行ったものだから、タイトルやオープニングから、私は「近未来風聖書物語か?」と思って観てました。当たらずとも遠からず?

テーマは『人間は神になれるか』、キーワードは『rebirth』ということでこの映画を観ると、別にクローンは倫理的にいけない、というだけの映画ではないと思った。

西欧には輪廻転生の考えがない(確か死後は天国か地獄しかないと考えているわけだから生まれ変わりとかの考えはないと)から、いかに今の人生を長く楽しく生きるかにかかっているわけ。

その為にある者は、自分自身のクローンを作ってその臓器や皮膚を必要とし、またある夫婦は妻のクローンを作りそれを代理母として子供を生ませ子孫を作り世代を繋げようとするわけだと思う。

輪廻転生を信じることは、世代を繋ぐ訳ではなく、自分自身が死後、次のまだ見ぬ世界に生きることを信じることだから、次の人生があるさ、という人生観が少なからずあったりする。

私は、生まれ変わりを信じているのでクローンを造ってまで長生きしたいとも思わないが、この映画を観た西欧人は何を考えたのか。私は興味がありますね。

この映画2時間20分の比較的長い映画でしたが、あっと言う間でした。久しぶりに感情ではなく思考して楽しめた映画でした。
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