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空二魚ノ心アリ

京ノ海二棲マウ、ト或ル探究魚ノ火日常。

子供を探すのはお父さんだが、子供が探すのはお母さん。

行方が分からなくなった子ライオンを、お父さんライオンが探すディズニーアニメが現在公開中。

昼休み、友達がのたまった。
「この映画、『ニモ』のライオン版だよね。『ニモ』も行方不明になったニモをお父さんが探してるし……」
これを聞いて、私は、なんとはなしに、
「子供を探すのはお父さんだけど、子供が探すのはお母さんだよね~」
と言っていた。

(お母さん←子供←お父さん)という図式。

私が、小さい頃にも似たようなことがあった。母親を探して迷子になった時に、探しに来てくれたのは、父親だった。私は、母親を探して迷子になったのに、だ。

常に男性性は与え、女性性は受け取るということか?

だが、男性にも女性性はあるし、女性にも男性性はある。

(お母さん←子供←お父さん)だけでは、エネルギーが一方通行。

お母さん←子供←お父さん
  ↓           ↑
  →→→→→→→→

なら、お父さんも受け取れるし、お母さんも与えられる。もちろん逆の流れもある。

父親が、迷子になった私を見つけ出した時、母親は父親に何て言ったのかは、今となっては分からないけど。

このエネルギーの循環がないと、子供が自立しづらくないか? 子供は自分が自立したらエネルギーの流れが止まって両親が違う方向を向いて家族がバラバラになってしまうんじゃないかって思ってしまう。それは、私が勝手にそう思っていただけかもしれないけど。

子供を通してエネルギーのやりとりがなされる。夫婦間でのエネルギーのやり取りがないから、通じ合えない。通じ合えないから、その理由を子供のせいにする。

私は、結婚もしていなければ子供もいないけど、子供の立場で両親を見るとそう感じるのだ。

・エネルギーの循環
・男性性と女性性
・共依存と自立
・自己責任
・分離不安

もっと突き詰めて考えてみよう。何かにたどり着きそうだ。



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by muumiyah | 2006-12-23 01:08
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