立ち止まると

そこは、博多駅バスセンターの地下だった。

確か、私は石を入れる袋を買いに、博多駅にあるストーンマーケットに行くつもりで歩いていたのだが……。
まいっか、ここに入っている手芸屋さんにも用があったし……。

その用事も終わると、一階上の紀伊国屋に寄らずに帰るのも、もったいないと感じて階上へ。

手帳などを売っているコーナーの近くに詩集の棚があった。
平積になった本に目が留まる。
気になったので中を見ると、絵本のような詩集だった。

絵はきれいだけど、言葉には、特に反応しなかった私。
本を閉じて背表紙を見る。

ああ、この言葉を読むために、この本を手にしたのか、と気がついた。
帯に、三つの文章が並ぶ。

われわれは、どこから来たのか
われわれは、何者なのか
われわれは、どこへ行くのか

自己探求がどういうものなのかを、端的に分かりやすく書いた文章だと思った。

今の私は、周囲の状況を複雑にとらえて、自分で解りにくくしている感があったので、この文章はありがたかった。

迷ったり、気が散漫になった時には、この文章に立ち戻ろう。





■ ムミヤの探求サポ受付中 ■ 精神世界ランキング ■
[PR]
by muumiyah | 2006-11-03 20:38